雲呑めおは、COMIC快楽天を主戦場に活動する漫画家。派手な設定に頼らず、誰もが経験しうるような日常の一コマから関係が育っていく過程を丁寧に描く筆致に定評がある。 「サービス終了のお知らせ(単話)」は、学校に馴染めずゲームに没頭する日々を送っていた主人公が、あるコミュニケーションアプリのサービス終了をきっかけに、かつてオンラインゲームで出会った相手と再会するという物語。当時のインターネット文化への郷愁と、思いがけない再会を丁寧にすくい上げた一本で、高いレビュー評価を獲得している。 「オナホを買っただけなのに(単話)」は、コンビニでアルバイトをする主人公と、繰り返しアダルトグッズを買いに来る大学生の女性客との会話から関係が育っていく物語。ちょっとした接客のやり取りから始まった距離が、クリスマスの再会を経てゆっくりと縮まっていく過程が丁寧に描かれ、満点に近い評価を集めている。 「おかえり」「ごちそうさま」も、タイトルからしてどこか日常の延長線上を思わせる作品で、雲呑めお作品に共通する「何気ない一言・一場面から始まる関係」というテーマが一貫している。「魅悪ちる先生の誘惑【デジタル版限定おまけ付き】」は近作にあたり、これまでの日常描写の丁寧さを保ちながら新たなシチュエーションに挑んだ一冊となっている。 派手な出会いではなく、誰もが経験しうる日常の一コマから関係を育てていく丁寧な筆致こそが、雲呑めお作品を貫く共通点と言えるだろう。
商業コミック ・ 特集 ・ 2026/9/3
雲呑めお特集
代表作
1サービス終了のお知らせ(単話)
サービス終了をきっかけにかつての相手と再会する、郷愁を誘う人気作。
2おかえり
何気ない日常の一コマから始まる関係を描いた一冊。
3オナホを買っただけなのに(単話)
コンビニでの接客がきっかけで育っていく関係を丁寧に描いた人気作。
4ごちそうさま
タイトル通り、日常の延長線上のひとときを描いた作品。
5魅悪ちる先生の誘惑【デジタル版限定おまけ付き】
新たなシチュエーションに挑んだ近作。










