全角14字は、作家きただりょうまが手がける個人サークルだ。「見知らぬ女子校生に監禁された時の話」「ウチに住み着いたヤンデレ彼女は酔ったらすごい件。」のように、まるで実体験を語るような、状況説明そのものをタイトルにしてしまう独特のネーミングセンスが特徴。読む前からシチュエーションが具体的にイメージできる分かりやすさが、幅広い読者を引き込む入り口になっている。きただりょうまは同人活動と並行して、KADOKAWAから刊行されている「見知らぬ女子高生に監禁された漫画家の話」のコミカライズにもイラストを提供しており、商業・同人の両面で「監禁もの」というジャンルに強みを持つ作家として知られている。 代表作「頼めばなんでもヤらせてくれる彼女とエロ配信を始めた結果」は、5作品中最多となる83件のレビューを集めている一冊。エロ配信という現代的なシチュエーションを題材に、「頼めばなんでもヤらせてくれる」という関係性の始まりから、配信という第三者の視線が入ることで生まれる背徳感までを一気に描き切る構成が支持されている。 「愛が重すぎる彼女達に温泉旅館に缶詰にされた時の話」は、2026年発表の比較的新しい一冊。複数のヒロインからの重すぎる愛情という設定を、温泉旅館という密室的なシチュエーションに落とし込んでおり、全角14字らしい「体験談タイトル」の型がここでも活きている。 「見知らぬ女子校生に監禁された時の話 ~if~」は、作家の代名詞的なテーマである「監禁もの」の同人版にあたる一冊。ALLCOLOR版として後にカラー化されて再発売されるほどの人気を誇っており、白黒版・カラー版どちらもTOP5にランクインしていることからも、根強いファンの多さがうかがえる。 「ウチに住み着いたヤンデレ彼女は酔ったらすごい件。」は、5作品中最高となる4.79点を獲得している一本。ヤンデレというジャンルに「酔ったらすごい」というギャップ要素を組み合わせたタイトルが目を引き、コミックマーケット104でも頒布された話題作だ。 商業コミカライズにも携わる画力と、実体験風のタイトルで状況を端的に伝えるセンス——全角14字は、シチュエーションの分かりやすさと作品の完成度を両立させているサークルだと言える。監禁ものというジャンルを軸にしながらも、配信・温泉旅館・同居生活と、切り口を変え続けている点も飽きさせない理由の一つだ。
同人コミック ・ 特集 ・ 2026/9/22
全角14字特集
代表作
1頼めばなんでもヤらせてくれる彼女とエロ配信を始めた結果
エロ配信という現代的な題材が光る、5作品中最多レビューの代表作
2愛が重すぎる彼女達に温泉旅館に缶詰にされた時の話
温泉旅館という密室に閉じ込められる、体験談風タイトルが冴える新作
3見知らぬ女子校生に監禁された時の話 ~if~
作家の代名詞「監禁もの」の同人版、白黒オリジナル版
4ウチに住み着いたヤンデレ彼女は酔ったらすごい件。
ヤンデレ×酔ったらすごいのギャップが効いた、5作品中最高評価の一本
5見知らぬ女子校生に監禁された時の話 〜if〜ALLCOLOR
根強い人気で後にカラー化された「監禁もの」代表作のALLCOLOR版




