ほたてちゃんぽんは、作家ほたてちゃんが手がける個人サークルだ。「真面目ですが、なにか?」「パパ活JD、おちんぽ優良物件を見つける。」「デリヘル呼んだら別れた彼女のママが来た」といったタイトルからも分かる通り、まず読者の目を引く一言フレーズを立て、そこから予想もつかない方向へ転がっていくワンシチュエーションコメディが真骨頂だ。設定のインパクトで終わらせず、きちんとオチまで持っていく構成力の高さが、TOP5全作品揃って4.6点台後半以上という高評価に表れている。 代表作「真面目ですが、なにか?」は、タイトル通り「真面目」を自認するキャラクターが主役の一本。看板に偽りありというべきか、真面目という前提が徐々に崩れていくギャップこそが読みどころで、レビュー数69件とTOP5の中でも特に支持を集めている。 「パパ活JD、おちんぽ優良物件を見つける。」は、パパ活という現代的なシチュエーションを題材にした一本。「優良物件を見つける」という不動産用語めいた言い回しを絡めたセンスのいいタイトルが目を引き、4.83点という高評価につながっている。 「ご近所トラブルにはご注意を」は、近所付き合いというありふれた日常の延長線上から始まる一本。トラブルという穏やかでない導入から一転していく展開のギャップが、ほたてちゃんぽん作品らしい持ち味になっている。 「しろくろラバーズ」は5作品中最高となる4.92点を獲得している一本。対照的な「白」と「黒」を思わせるタイトルから、キャラクター同士の対比構造を楽しめる作品になっている。 TOP5最後の「デリヘル呼んだら別れた彼女のママが来た」は、2026年発表の最新作。タイトル一発で状況が飲み込める強烈なインパクトを持ちながら、4.88点という高評価を獲得しており、直近の新作でも一切衰えないタイトルセンスと構成力を証明する一本だ。 思わず二度見してしまうタイトル、そしてそこから期待を裏切らない小気味よいオチまでを丁寧に作り込む構成力——ほたてちゃんぽんは、ワンシチュエーションものというジャンルの中で「読ませる技術」を磨き続けているサークルだと言える。
同人コミック ・ 特集 ・ 2026/9/19
ほたてちゃんぽん特集
代表作
1真面目ですが、なにか?
「真面目」という看板が崩れていくギャップが読みどころの代表作
2パパ活JD、おちんぽ優良物件を見つける。
パパ活という現代的な題材とセンスのいいタイトルが光る一本
3ご近所トラブルにはご注意を
近所付き合いから始まる、穏やかでない導入からの展開ギャップが持ち味
4しろくろラバーズ
「白」と「黒」の対比構造が楽しめる、5作品中最高評価の一本
5デリヘル呼んだら別れた彼女のママが来た
2026年発表の最新作、強烈なタイトルと衰えない構成力を証明する一冊




